職人現場日記 2011.03.06
「見える化」の今までと、これから
ウイングビルドの全社員が「見える化」という言葉のもと、様々な活動に取り組んで早2年が経ちます。 今月は、この場をお借りしてこの2年間の我々の軌跡を振り返り、弊社の今後の進むべき方向性につきましてご報告させていただきたく筆を執りました。 さて、「見える化」とは、どんなこと?皆様には、あまり馴染みのない言葉だと思いますので再度ご説明しておきます。 それは、ズバリ「会社の透明性」、いわゆる、私たちウイングビルドの全社員が日々行っている事や考えている事、 お客様からいただいたお褒めのお言葉やお叱りなどのすべてを「社内外に関わらず、すべてをさらけ出す」ことです。 いったいなぜ「見える化」が必要なのかというと、「我々ウイングビルドに関わるすべての人の安心のため」なのです。 私共に塗り替えをご依頼いただくお客様はもちろんのこと、日々協力いただいているメーカーさんや業者さん等の取引先、 そして社員(職人)、家族に至るまでのすべての人のために、この2年間、徹底的に「見える化」を推進して参りました。 実は、この活動の原点となったものは、弊社の職人たちの心から湧き上がった「お客様に感動していただきたい」との想いからでした。 そのためには、我々自身がまずお客様のことを真剣に想い、それに応えようとする心を伝えていかなければならないと考え、 全員で「企業理念」をまとめ直し、ウイングビルド社員としての「向かうべき方向」と「迷ってしまった時の戻り位置」を考え方として明確にすることで、全員がブレることのない行動を徹底して参りました。 その結果、多くのお客様からいただいた「太鼓判」(巻末ページに紹介)という形で「お客様の気持ちの見える化」も実現しました。これこそ我々の宝物であり財産です。 また、これまでに塗り替えを通して、お客様のご家族の「温故知新」の共有体験も数多くさせていただきました。 例えば、「亡きお父様の想いを何よりも大切に、大事に大事に住まわれたお家を塗り替えによって甦がえらせる」塗り替えには、すべてドラマがあります。だから塗装とは、単に壁の色を塗り替 える作業ではなく、「ご家族全員の想いを感じて、その想いをお家につつみ込む」こんなすばらしい仕事だとあらためて感じさせてくれたのも、お客様と感動を共有できたからでした。 塗り替えを通じて「私たちからお客様へお伝えする心」がある。そして「その心が伝わる」。逆に、「お客様から伝えていただく気持ち(心)」がある。私たちが塗り替えに、「その心を込める」。 ウイングビルドには、この2年間の集大成として誕生した言葉があります。それは、『塗伝心』(ぬりでんしん)「塗って伝える心、塗って伝わる心」という言葉です。 この「塗伝心」をさらに磨くために、我々は、自らを「塗伝士」と名付け、これまで以上に自己研鑚をし、技術の向上はもとより「素直さ・一生懸命さ・礼儀正しさ」を身につけて参ります。 これからのウイングビルドを考えた時に、私の中には、はっきりと目指すべきものが見えてきました。少し大それた考え方かもしれませんが、それは、「日本一の塗装屋になる!」ということです。 「見える化」を推進して走り続けてきた2年間でこんなに多くの感動をいただきました。心から「ありがとう」を言わせていただきます。でも、もっと多くの人に「塗伝心」をお伝えすることで、 もっともっとたくさんの感動が生まれるはずです。お客様が、会社や社員や業者が、そして地域社会が皆良くなる、三方良しの実現にためにもウイングビルドが塗装業界のNo.1にならなければならないと使命感に燃えています。 皆様のお陰で、昨年ウイングビルドは、塗装業界の4冠王になることができました。「優秀施工店賞」「優秀技能者賞」「優秀施工管理者賞」「優秀マナー賞」を各受賞いたしました。 しかし、まだまだ私たちの会社は、小さなベンチャー企業です。「すべての原点は、お客様の感動の想い」をただひたすらに実現するために、これからも何事にも果敢に挑戦し、冒険心を忘れない会社であり続けます。 まずは、この春からは、「成長する決断力」をスローガンに掲げ、塗伝士一同、がんばって参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 仕事は腕ではなくて「心」でするもの。 長持ちして欲しい「想い」を込めて。 代表親方 若林 均





