親方通信 2021.07.19
夏バテでも食事はしっかりと!食事で夏を元気に過ごしましょう
8月は夏本番。一年で一番暑い季節がやってきました。暑いと食欲もイマイチでバテやすくなりますが、夏こそしっかりと食事に気を付けましょう!
新鮮な食材やたんぱく質がおすすめ
この季節はサッパリとした冷たい麺類を選んで食べることが多くなりますが、栄養成分や消化を助ける酵素なども少ないため、エネルギーの消費だけが進んで「夏バテ」になるのです。
また、炭水化物とされるそうめんやうどんばかり食べていると消化を助けるたんぱく質が不足して、せっかく食事しても消化吸収されにくくなります。
そのようなときこそ肉や魚、卵、味噌や納豆、豆腐などの大豆製品でたんぱく質が豊富な食材をとることが大切です。
そうめんは茹でた豚肉をトッピングしたり、冷やしたキュウリに味噌を付けて食べても栄養を補えます。
最近は鶏のささみ肉など小パックの商品も増えて
いるので、サプリメントや栄養ドリンクよりも食べ物で体の元気を作りましょう。
消化を助ける魚
たんぱく質は消化を助けてく
れますが、加熱した食材ではな
く、お刺身など生魚からとるの
が一番効果があるとされています。下の「幸せレシピ」で紹介しているタコのカルパッチョもキュウリの千切りなど野菜を添えても効果抜群です。
最強!夏野菜
夏野菜は暑さを乗り切る栄養がたっぷり。トマト、キュウリ、なす、ゴーヤは体を冷やす働きがあり、色が濃い野菜は抗酸化作用といって体のストレスを抑える効果もあります。殆どの野菜は皮 に栄養が多いのでできれば皮ごと食べるのが一番。しっかり食べて夏を乗り切りましょうね。