お役立ちコラム 2020.02.25

塗装見積書のチェックポイント【シリーズ塗装見積2020-2】

塗装見積書のチェックポイント 【シーリズ塗装見積】

「調査診断書」で家の劣化の状態などがはっきりと見えてきたら、具体的な見積書を出してもらいますが、そこでは何をチェックすればいいのでしょうか。 まず、良心的で良い見積書というのは、工事の工程ごとに、その工事の概要(名称・仕様)、その内訳、 数量、単価などが明確に記載されているものです。内訳の明細などがなく、外壁工事一式などと、まとめてざっくりとした見積書は信用できないと言わざるをえません。 それを確認したうえで、次の二点を確認してください。 ①塗装箇所が見積書にすべて記載されているか 外壁の塗り替えでいちばん多いのが、最初に聞いていない追加の工事による追加請求のトラブルです。見積書に記載がないと、後で追加の工事を行ったということでトラブルに発展しかねません。屋根や外壁は当然ですが、これ以外の箇所について、たとえば、樋や軒、破風板、水切り、雨戸、庇などですが、素人にはわかりにくいかもしれませんので、逆に「塗らない箇所」を書面にしてもらうのがいいでしょう。特に、二階のバルコニーの床や外の門や塀、雨戸、戸袋などは、業者とお客様で認 識の違いが出やすいところなので、必ず事前に確認しておきたいところです。 ②足場、養生シートに関する項目があるか 足場組支払い、飛散防止ネット・養生シート張り、などの記載がされているかどうか。たとえば「足場を無料にしますよ」などと営業マンが言ってきた場合、実はそれは塗料代に上乗せされていたりということもあります。そうした手法で値引きをアピールするような業者は信用できないと思います。 まして「足場は組まないので、割引きになります」なんていう業者は、職人の安全や工事の品質の低下を無視しているので、いくら安くても、塗装工事じたいが失敗する恐れがあります。 見積書を詳しく見るためには、塗り替え工事の工程を知らなければなりません。この後の項目で具体的な「塗り替え工事の流れ」を簡単に説明しますので、参考にしてください。

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