親方通信 2015.06.30

3) なぜ外壁は塗り替えなければならないの?

家もメンテナンスが必要

そもそも外壁はなぜ塗り替えなければならないのでしょうか。 塗装の目的は、端的に言えば、建物を腐食から守ること(保護)と、色彩によりイメージを一新すること(美観)です。 新築で購入したマイホームであっても、年を経ることでの劣化は避けられません。とくに外壁は、塗装という膜によって建物の建材が守られています。 常に風雨や太陽光線にさらされている外壁の塗装は、年月とともに弱ってきます。新築当時は鮮やかな色彩の家だったのに、だんだんとくすんだ色になってきて、陰気な雰囲気になってしまいます。中の建物の建材を守るためにも一定の時間内に塗装のし直し、塗り替えが必要になってくるのです。 最近の住宅は、「100年住宅」と銘打った、長寿の住宅を謳っているものもありますが、何もしないでも持つというものではなく、さまざまなメンテナンスを前提としています。 自動車にしても数年ごとの車検や定期点検が必要なように、建物も長く持たせるには、適切な時期に適切なメンテナンスは欠かせないということです。マンションなどの集合住宅の場合は、10年ごとの大規模修繕のための修繕積立金を管理組合で徴収していたりしますが、戸建の住宅でも不具合が生じてから慌ててやるのではなく、定期的な塗り替えやメンテナンス、その費用などを購入時から計画的に準備しておくことが大切なのです。 最近では、塗料や塗装技術の進歩で、遮熱・断熱などの効果を得られる塗装(環境負荷低減)やカビなどの汚れを防ぐ触媒コーティングなども住宅塗装に加わってきています 住宅の塗り替え工事をご検討であれば、株式会社ウイングビルドにご相談ください。

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