お役立ちコラム
2018.06.18
いろいろな壁と「下塗り材」選び①【シリーズ塗料2018-1】
【そうそう、楽しい塗装選び♪】地域に根ずく職人仕事
今回から2回に渡り、壁のお話をいたしますね。お家の「壁」と言ってもいろいろな壁がありますよね。
大きくわけると、
・モルタル壁(リシン壁も含む)
・ALCパネル(軽量気泡コンクリート)
・窯業系サイディング壁
・金属サイディング壁
です。
モルタル壁はセメント。窯業系サイディングはセメントとそれらを強化する材料を混ぜて焼いたもの。金属系サイディングとは、その名のとおり、金属でできている壁材です。金属系サイディングは金属ですので錆びる可能性があるということと、お値段的にも高いということがありますので、今の日本の多くの住宅は、窯業系サイディングの壁になってきているのです。
このように聞いていただくと、もうお分かりかと思いますが、それぞれは別々の材質ですので、そのまま同じ塗料を塗ることはできないのです。そこで、それぞれの壁材の材質に合った密着性の下塗り材を塗るという工程が必要になってきます。原則的には、モルタル壁には「シーラー」、窯業系サイディング壁には「浸透性シーラー」、金属サイディング壁には「プライマー」という下塗り材を活用します。
ところが、痛み具合によって違ってくるのです。いわゆるスキンケアのような感じですね。(続きは次回)
(詳細をもっと知りたい方は、お電話ください)
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引用;日本建築塗装職人の会「幸せリフォーム通信」3006より