お役立ちコラム
2018.10.04
お家を顔として見てみよう【シリーズ配色2018-7】
【住宅塗装の配色・心理学7】安心リフォームの知恵
最近、お問合わせをされるお客様で、塗装デザインを気にされるお客様が増えてきています。そこで、今回もデザインのお話を少しいたしましょう。
まずは、塗り替えをされる前、どの部位がどんな色が使われているかを見てみてください。それぞれの部位がワンポイントになって外観にメリハリをつけていることがお分かりですね。普段あまり意識しないのでとっつきにくいかもしれませんが、家の外観を顔、特にメイクになぞらえてみると分かりやすくなります。
具体的にお家を顔に見立ててみると、窓は目、屋根は髪の毛、玄関は口、破風板・鼻隠しは眉毛・まつ毛、軒樋・縦樋はアイシャドウ、天井裏は目の下のコンシーラー、雨戸・戸袋・シャッターは頬のチーク、換気口は鼻、水切りは顎のラインのメイクです。また、帯については(男性になりますが)ひげですね。
いかがですか? お家が顔に見えて分かりやすくなってきましたよね。そうしたら次のステップ、塗り替えの基本となる色「ベースカラー(基本色)」を決めるのです。ベースカラーの決め方はいろいろあるのですが、あなたが「こんな色のお家にしたいわ」と思った色をまずはベースカラーとして見ましょう。お家を顔に見立てていますので、輪郭と配色バランスが分かりやすくなりますね。すると色決めは更におもしろくなってきます。
まずは部位ごとに決めていきます。分かりやすいのはサッシ(窓枠)です。サッシの色はベースカラーと同系色にして濃淡を出すとバランス良く仕上がります。では、頬のチークでもある、雨戸・戸袋・シャッターは?玄関は?・・・と、このように考えていくだけでも、楽しさが広がってきませんか。
具体的なアドバイスは、ご相談いただければ差し上げます。
(詳細をもっと知りたい方は、お電話ください)
(株)ウイングビルド フリーダイヤル
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引用;日本建築塗装職人の会「幸せリフォーム通信」2910より