お役立ちコラム 2020.03.02

外壁塗装の見積書ってどう見るの?【シリーズ見積り2020-3】

【見積りの見方を理解しよう】安心リフォームの知恵

外壁塗装をしてもらうために見積書を作成してもらったけれど、「どの部分をどう見ればいいのかが分からない…」「内訳に関して、もっと詳しく知りたい」など見積書でこのようなお悩みをお持ちではありませんか? たしかに、外壁塗装の見積書は普段あまり目にするものではないですし、ましてや見積書が原因で後からトラブルを起こしたくないですよね。 そこで今回は、外壁塗装の見積書の項目や内訳の注意点をご紹介します。 1)塗りは3度塗りか? 外壁塗装の基本は下地処理(下塗り、シーラーなどと書かれている場合もあります)、中塗り、上塗りと全部で3度塗りが基本です。 しかし、きちんとした業者でないと3度塗りのはずが2度塗りであったりすることがあります。 そのため、しっかりと3度塗り以上されているかを確認してください。 2)塗料名と塗料メーカーが書かれているか。 塗料にもさまざまな種類があり、同じような塗料でもメーカーによって多少値段が異なったり、同じ場所に塗る塗料でも商品の種類によって値段が異なります。 よって、塗料名や塗料メーカーがきちんと書かれているかもチェックが必要です。 3)見積書の内訳の注意点 ・下地処理の内訳 下地処理にはさまざまな作業が含まれています。例えばひび割れ補修やさび落としなどです。これらの作業にはさまざまな手法があり、料金も変わってきます。「下地処理一式」などの文言でまとめられている場合には、注意が必要です。 ・諸経費の内訳 「諸経費って言われても、その内訳は何なんだよ」と思う方も多いでしょう。自分が納得いくまで業者に諸経費の内訳について聞きましょう。きちんとした業者なら、包み隠さずに答えてくれると思います。この質問をすることによって、その業者の態度も分かるので一石二鳥の質問といえます。 引用;日本建築塗装職人の会「幸せリフォーム通信」より

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