職人現場日記

春の便りもあちらこちらから届き、やっと暖かくなりました。代表親方の若林　均です。 今月も宜しくお願いします！ 今月のテーマの前に一言。 「失敗は、成功の基」と言いますね。私は、それには条件があると考えます。『忍耐力があり、諦めないこと』失敗したことや、済んだことを悔やまず、前向きに未来を信じ｢今、ここに全力を注ぐ｣事で成功の道は拓けてくるはず。そう若林は考えます。 さて今月のテーマは、 確かな情報　です。 今年の２月・３月は、例年になく雨降りが多かった。春の高校野球選抜大会も２５年ぶりの２日続けて順延になるなど、本当に良く降りました。塗装業界の中では、言葉は悪い ですが「ペンキ屋殺すのに刃物いらず」と言われます。雨が降ると仕事ができなくなるからです。だから、我々の業界では「天気予報」は貴重な情報なんです。 どんな世界でも「情報」は仕事の質を高め、効率を上げるために必須です。ただ、仕事というものは、大なり小なりトラブルが生じます。それは、携わる我々の「小さな未確認」が発端となる場合も少なくありません。例えば・・・ 塗装工事に際して｢明日の天気はどうだろう？｣との確認に対し｢たぶん大丈夫だろう、晴れるよ｣と何となく動くと、実際は雨で、予定した段取りを大幅に変更せざるを得ない事になり、新たな経費や労務が発生してしまうケースもあります。｢雨天の対策、自分の思惑だけで動いてしまった｣などの対応不足が考えられます。　トラブルを未然に防ぐには、情報を確認し合うことが大切ですね。 ウイングビルドの企業理念の中の行動指針第四条は、『準備を怠らないこと』です。２月、３月の雨の多かったこの時期、ウイングビルドのメンバーは、朝と夕方の打ち合わせで、雨についての情報を共有し、想定される工事の影響を事前に確かな情報を把握した上で対応した事により、一同で乗り越えられた気がします。これからも良い仕事をお客様に提供し続ける為にも、ウイングビルドは、情報をしっかり確認して塗装専門店として取り 組んでまいります。今月も頑張ります！ 塗替えリフォーム大好き人間 代表親方　若林　均