職人現場日記 2010.04.13

『現状色』の落とし穴

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よく 外壁が仕上がると 「あとのところは現状の色でお願い」 とおっしゃるお客様がいます。 現状といわれ その既存の色をつくって塗装すると なんだかくすみ過ぎた感じになってしまうことがあります。 それは 雨戸や樋なども 風化により 焼けて色落ちしてしまうからです。 したがって 現状色で発注されたときは、私達は 焼ける前の色(少し濃いめの新品に近い色) を調色でだします。 写真は塗装前と少し濃いめの新品に近い色を吹き付けした仕上がりの写真です。 ちなみに色は山田君が作りました。 見事に調色され、新品さながらの仕上がりですね。 ピカピカで 撮影している私も映し出してしまっています。

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